大谷翔平選手のグローバルアンバサダー就任に際し、伊藤園は20日に国内外で新聞広告を展開した=同社提供

 大手飲料メーカーの伊藤園は20日、大リーグ・ドジャースで活躍する大谷翔平選手(29)が主力ブランドの無糖緑茶「お~いお茶」のグローバルアンバサダーに就任したと発表した。同社は、ドジャースの本拠地・ロサンゼルスでの野球観戦旅行の招待キャンペーンなどを行う。

 大谷選手は4月末、「お~いお茶」とグローバル契約を締結。この活動の一環として、グローバルアンバサダーに就任した。世界に向けて日本のお茶文化を発信するとともに、お茶を通じて地球の未来に貢献する役割を担う。同社はグローバル契約時に続き、毎日新聞を含めた国内外の新聞で広告を展開した。

伊藤園は、大谷翔平選手が所属するドジャースの本拠地・ロサンゼルスでの野球観戦旅行に当選者を招待するキャンペーンを行う

 また、伊藤園は「#お~いLAの大谷さん」と題したキャンペーンを20日から始める。締め切りは7月15日。応募者の中から抽選で25組50人に、羽田・成田とロサンゼルスの往復航空券や3泊分のホテル宿泊券、野球観戦チケットが当たる。詳細は特設サイト(https://www.itoen.jp/oiocha/ohtani/)から。

 大谷選手は「ただの『お~いお茶』ファンだった僕に、大きな役割をいただき光栄に思います。(アンバサダーとしての)活動第1弾は、皆さんをLAの観戦に招待するキャンペーンとなっております。LAのスタジアムで、『お~いお茶』を飲みながら観戦してもらえたらうれしいです」などとコメントした。

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