トヨタ自動車系部品メーカーのファインシンターは16日、子会社のファインシンターインドネシアで不適切な会計処理が行われた疑いがあると発表した。約3億円が過大計上された可能性があるとしている。

 2021年3月期ごろから24年3月期までの期末棚卸し資産の不適切な会計処理で、実態と異なる資産計上が行われた疑いがあるという。事実関係を調べて再発防止を図るため、外部の専門家を含む調査委員会を立ち上げる。(共同)

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