日本郵政グループが去年4月から今年3月までの決算を発表し、最終的な利益は2686億円と4割近く減益となりました。

 日本郵政グループによりますと、2023年度通期の最終的な利益は日本郵便が72億円、ゆうちょ銀行が3561億円、かんぽ生命が870億円となりました。

 日本郵便が郵便・物流事業で収益を伸ばせない状況が続いていて、グループ全体を2つの金融会社と不動産事業が支える形となっています。

 2024年度通期については一定の株を保有するアメリカの保険大手「アフラック」を持分法適用会社にすることで、最終利益は2023年度に比べて113億円プラスの2800億円を見込んでいます。

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