シャープは、子会社が運営する大阪・堺市の工場で手掛けてきたテレビ向け大型液晶パネルの生産を、9月末までに停止する方針を明らかにしました。

 中国や韓国メーカーの台頭もあり採算が悪化。去年の3月期には、連結の最終損益が2608億円の赤字となる大きな要因になっていました。

 シャープが「堺工場」を閉鎖すると、すべてのメーカーでテレビ向け液晶パネルの国内の生産拠点はゼロとなります。

(「グッド!モーニング」2024年5月15日放送分より)

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