パナソニックホールディングスの年間決算は、最終利益が4439億円となり、過去最高を更新しました。アメリカ政府によるEV用バッテリー生産への補助金が利益を押し上げました。

パナソニックホールディングスが発表した昨年度のグループ決算によりますと、売上高は前の年の同じ時期に比べて1.4%増え、8兆4964億円に、最終利益は67.2%増え、4439億円となりました。最終利益は過去最高です。

アメリカ政府によるEV=電気自動車のバッテリー生産への補助金が利益を押し上げました。

一方、来年3月期の連結業績予想については、前の期に発生した液晶ディスプレー子会社の解散による一時的な利益の反動などから、最終利益が30.2%減少し、3100億円を見込んでいるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。