JRのまとめによると、今年のゴールデンウイーク期間中に山形新幹線を利用した人は10万3000人で、去年とほぼ同じだった。

JR東日本は、4月26日から5月6日までのゴールデンウイーク期間中の11日間について、主な新幹線の利用状況をまとめた。
それによると、山形新幹線の福島駅と米沢駅の間を利用した人は10万3000人で、去年のゴールデンウイークと比べてほぼ同じ人数だった。

ただしこれは、コロナ禍前の2019年のゴールデンウイークと比べると、約7割の利用者数にとどまっている。

今年の混雑のピークは、下りが5月3日で、1日の利用者は約8200人と、去年より12%減った。
上りのピークは5月6日で、1日の利用者は約9000人と、去年より9%増えた。

JR東日本山形支店は、「今年のゴールデンウイークは長い連休が取りにくい曜日の並びだったが、コロナ禍が落ち着いたことや天候に恵まれたこともあり、利用者がある程度戻ってきたとみられる」としている。

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