伊藤忠商事の石井社長は8日、今年3月まで1年間の決算で純利益が前の年より0.2%増え、およそ8017億円となったと発表しました。

 これまでで2番目に高い水準で、自動車販売や食料事業などが堅調だったということです。

伊藤忠商事 石井敬太社長
「連結純利益は3年連続で8000億円以上を達成することができました。バランスの取れた景気変動耐性のある収益基盤をさらに強固にすることができた」

 大手総合商社は、円安により利益が押し上げられたことの影響などで、次々と好調な結果を発表しています。

(「グッド!モーニング」2024年5月9日放送分より)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。