香川県の3月の有効求人倍率がまとまりました。物価高が企業経営を圧迫し、求人活動が活発化しにくい状況が長引いています。

香川県の3月の有効求人倍率は、1.41倍で前の月と同じでした。産業別の新規求人数は、2023年の同じ月に比べ医療、福祉分野や娯楽業などで増えましたが、製造業や建設業などで減っています。

雇用情勢の判断について香川労働局は、「求人が求職を上回って推移しているものの、このところ持ち直しの動きに弱さが見られる」などとして判断を据え置きました。

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