東京株式市場で、日経平均株価は一時700円を超える大幅な下落となりました。
さきほど始まった東京市場は幅広い銘柄に売り注文が出ていて、日経平均株価は一時700円の値下がりとなりました。
要因はアメリカの金融政策の変化です。
FRB=連邦準備制度理事会は来年の利下げの回数について、前回想定の4回から今回は2回に減らし、金融緩和は緩やかに進めるとの姿勢を示しました。
これを受け、ニューヨーク市場ではダウ平均株価が1100ドルあまり急落。50年ぶりに10営業日連続の下落を記録しました。東京市場でもこの流れを受けています。
また、外国為替市場では、日本とアメリカの金利差の拡大が意識されて円安が進み、円相場は一時、1ドル=154円台後半まで円安が進んでいます。
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