日米の金融政策決定会合を前に、282円下げた18日の日経平均株価。

 こうしたなか、大きな注目を集めたのが、東証プライム市場に上場した半導体メモリー大手・キオクシアです。

 電機大手・東芝の経営再建策で2018年に売却され、独立しました。

 初値は1440円と売り出し価格を下回りましたが、その後買い注文が広がり、終値は1601円に。時価総額はおよそ8630億円と、東京メトロに次いで今年2番目の大型上場となりました。

 一方、ホンダと経営統合に向けた協議に入ることが明らかになった日産株にも買いが殺到しました。

 経営状況が改善することへの期待から値幅制限いっぱいのストップ高となり、終値は前の日よりも23.7%高い418円でした。

(「グッド!モーニング」2024年12月19日放送分より)

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