サッポロホールディングスは、時松浩常務が社長に昇格する人事を発表しました。社長交代はおよそ8年ぶりで、子会社「サッポロビール」の社長も兼務します。
サッポロホールディングス 時松浩 次期社長
「酒類事業の成長を実現するために、グループの事業、企業体の枠を超えて、一体感をもって進めるということが最も重要なテーマだ」
サッポロホールディングスの次期社長・時松氏は、菓子メーカーを経て1991年に入社したのち、営業本部長として「黒ラベル」の販売拡大に取り組みました。
現在は、飲料や食品事業を担う子会社の社長と持ち株会社の常務を務めています。社長の交代はおよそ8年ぶりで、時松氏は子会社「サッポロビール」の社長も兼務します。
ホールディングスとビールの社長の兼務は初めてで、ビールの販売強化など酒類事業を中心に、グループの収益力強化を目指す狙いです。
また、現社長の尾賀真城氏は代表権のない特別顧問に就き、いずれも来年3月の株主総会を経て、就任するということです。
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