17日の日経平均株価は、出だしこそ“買い”が優勢でしたが、3万9796円をピークに徐々に値を下げ、終値は前の日から92円安い3万9364円でした。

三井住友DSアセットマネジメント
市川雅浩氏
「FOMC(米連邦公開市場委員会)と日銀の金融政策決定会合を間近に控え、日経平均は次第に利益確定の売りに押され、徐々に値を下げる展開となりました」

 アメリカのFOMCが17日と18日に、日銀は18日と19日に金融政策決定会合を行います。

市川氏
「短期で売買する投資家が円安とアメリカのハイテク株上昇を受けて、積極的に買ってきたと思う。買って上がった分を早々に一日の間で売ってしまって、利益を確定してFOMCと日銀(金融政策決定)会合を待つという、そういうスタンスなんだと思います」

(「グッド!モーニング」2024年12月18日放送分より)

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