経団連は2025年5月に退任する十倉雅和会長（74）の後任に、現在は副会長を務めている日本生命保険の筒井義信会長（70）を起用する方針を固めた。
経団連会長には製造業出身者が就くのがこれまでの慣習で、金融機関からの選出は初めて。
25年1月にも経団連の会長、副会長らによる会議で人事案を示す予定。その後、同年5月の定時総会で正式に就任する見通し。十倉氏は2期4年の任期満了に伴い退任する。【道永竜命】
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