12日の日経平均株価は、477円高で寄り付くと上げ幅は一時700円を超え、4万円台を回復する場面も見られました。終値は、前の日より476円高い3万9849円でした。
前の日のニューヨーク市場で、ハイテク企業で構成されるナスダックが史上最高値を更新した流れを引き継いだ格好です。
年末にかけて株価が上昇しやすいという経験則から「掉尾(とうび)の一振(いっしん)」という相場の格言もありますが、今年はどうなるのでしょうか?
ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏
「来週(FRBの)FOMCがある。おそらく今回利下げはすると思うが、問題は来年の利下げペースがゆっくりになることがFOMCで提示されると、アメリカのハイテク株がいったん売られる可能性もある。掉尾の一振、年末高よりもむしろ年末にかけていったん株価が大きめに下落するリスクもあると思います」
(「グッド!モーニング」2024年12月13日放送分より)
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