観光地を中心に横行しているいわゆる白タク行為について、静岡県警は自治体や観光協会などと現状や対策について話し合いました。

必要な許可がないにも関わらず車に客を乗せて運賃を得るいわゆる白タク行為は、観光地の熱海市や海外からクルーズ船が寄港する清水港などを中心に県警が取り締まりを強化し、2024年度は14人が逮捕されています。

12月11日は県警が自治体の担当者や観光協会の職員などと対策について話し合う会議を開き、手口として客とのやり取りにSNSを使うことや客を「友達」と偽ることなどを紹介しました。

参加者からは、観光客への注意喚起を続けることや関係機関の情報共有が大切などとの意見があがり、県警は引き続き連携しながら白タクの根絶に努めていく方針です。

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