鳥取県北栄町を中心に出荷が最盛期を迎えている県オリジナル品種の長芋「ねばりっこ」。生産者の代表が11日、今シーズンの販売状況について平井知事に報告しました。

鳥取県庁を訪れたのは、JA鳥取中央の関係者などで、生産者の代表が平井知事に出荷の最盛期を迎えた県のオリジナル品種の長芋「ねばりっこ」の今シーズンの出来栄えや販売状況を報告しました。
出荷は11月から始まり、猛暑の影響で生育が心配されたものの、例年並みに仕上がり、販売も順調だということです。

平井知事:
結構お好み焼きのつなぎで入れていて、うちでは定番でありますし、焼いても良し、いろんな食べ方がある。

JA鳥取中央長芋生産部・竹本健二部会長:
やはり粘りと味の濃さがねばりっこの特徴ですので、いろんな料理にしてもらって皆さんに食べていただけたら。

県外からの需要の高まりや若手生産者の増加による栽培規模の拡大を受けて、今シーズンJAは「ねばりっこ」と他の品種をあわせて、2023年より2割ほど多い4億4000万円の販売を目指しています。「ねばりっこ」は2025年3月まで収獲が行われ、その後8月まで出荷が続くということです。

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