半導体関連で国内最大の展示会が開幕しました。AI(人工知能)の需要拡大などで出展する企業の数は増加していて、初めて1000社を超えました。

 会場にはAIなどでスイングフォームを分析し、バットを速く振る方法などを提案するシステムのほか、バスケットのロングシュートの距離で今年9月にギネス世界記録に認定された「AIバスケロボット」も展示されています。

 展示ブースではMR(複合現実)の技術を使い、通常は見えない半導体製造装置の内部も実際に見ているかのような体験ができます。

 半導体業界は生成AIなどの需要拡大で輸送など間接的に関わる企業までその裾野が広がっていて、展示会への出展は今回、初めて1000社を超えました。

 開催期間は13日までで、10万人以上の来場を見込んでいます。

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