月面旅行に、また一歩近づきました。
10日に公開された宇宙ステーション補給機「HTV-X」のサービスモジュールは、ISS(国際宇宙ステーション)に物資を運ぶ「こうのとり」の後継機として開発されました。
開発したJAXAと三菱電機によりますと、輸送能力がこれまでの1.5倍に向上する他、将来の月面探査に備え、自動でドッキングを行う実証実験も行います。
JAXA HTV-Xプロジェクトマネージャ・伊藤徳政さん:
個人的には二刀流と呼んでいるが、物資の輸送・新しい技術の実証実験、2つの機能を備えた新しい輸送機となっている。
JAXAと三菱電機は、「HTV-X」1号機の2025年度中の打ち上げを目指します。
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