政府・与党が来年度の税制改正でiDeCo=個人型確定拠出年金について、会社員の掛け金の上限を7000円引き上げる方向で検討していることが分かりました。
iDeCoは公的年金に上乗せできる私的年金の一つで、加入は任意です。
企業年金に入っている会社員の掛け金は、現在、月額で合わせて5万5000円が上限ですが、6万2000円まで引き上げることで老後の資産形成をさらに支援する狙いです。
また、中小企業の法人税率を本来の19%から15%まで引き下げている特別措置を2年間延長することも検討しています。
ただ、所得が10億円を超える中小企業の税率は引き上げる方針です。
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