開幕まで4カ月あまり。
大阪・関西万博で、海外の参加国が独自に建設するパビリオンについて、47カ国全てが着工しました。
大阪・関西万博には、161の国と地域が参加し、そのうち47カ国が独自で建設する「タイプA」のパビリオンを出展する予定です。
建設業者が決まらなかったことなどから、唯一、着工していなかった「マルタ」が工事に必要な手続きを完了させたため、9日「タイプA」のパビリオン、全てが工事を始めたことになります。
「タイプA」の出展については、建設費の高騰などをうけて、当初の60カ国の予定から2割減っています。
博覧会協会の石毛事務総長によると、来年4月の開幕時に、設備や展示などの工事を終えていないパビリオンも出てくる可能性があるということです。
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