今年7月から9月までのGDP=国内総生産の改定値が発表され、年率換算でプラス0.9%からプラス1.2%へ上方修正されました。
内閣府によりますと今年7月から9月期のGDP=国内総生産の改定値は物価変動の影響を除いた「実質」で前の3か月と比べてプラス0.3%、年率換算でプラス1.2%となりました。
先月発表した速報値の年率プラス0.9%から0.3ポイント上方修正しました。
最新の統計を反映させた結果、速報値と比べて住宅投資がマイナス0.1%からプラス0.4%に改善したほか、インバウンド需要の増加を反映して「輸出」がプラス0.4%からプラス1.1%に改定しました。
一方、GDPの半分以上を占める「個人消費」については、自動車販売の最新の統計を加味して、プラス0.9%からプラス0.7%に引き下げました。
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