[Okinawa STARTUP PROGRAM 2024-2025]
沖縄から革新的で競争力のあるスタートアップの創出、育成を目指す「オキナワ・スタートアップ・プログラム(OSP)」は6日、2024年度の採択企業7社を発表した。サトウキビの灰を使用した環境負荷を軽減する天然由来の洗濯洗剤、スマホの光を利用して眼科画像の観察ができる医療機器などのビジネスプランが選ばれた。
国内外から過去最多60社の応募があった。2次選考を経て採択された7社は、県内企業とのビジネスマッチングや関係機関との交流会などを通し、事業計画の改善やネットワーク構築など事業成長に必要な支援を得られる。来年3月20日には県内外企業や投資家らを対象にした発表会「デモデイ」があり、最優秀に選ばれたスタートアップには賞金100万円が贈られる。
主催は琉球銀行、沖縄タイムス社、沖縄セルラー電話、沖縄電力、日本トランスオーシャン航空、大同火災海上保険、沖縄JTB、琉球放送。琉銀法人事業部の金子雅史部長が「私たち8社も関わって化学変化を起こし、スタートアップ企業の事業拡大、県経済への貢献につなげるプログラムにしたい」とあいさつした。(政経部・村井規儀)
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