ダイハツ工業は「ムーヴキャンバス」などの6車種19万台あまりをリコールすると発表しました。
リコールの対象となるのは、2016年~2018年に製造された「ムーヴキャンバス」や「ハイゼット」など6車種、約19万2000台です。
ダイハツ工業によりますと、車体の揺れなどを吸収するバネ部品の塗料がはがれやすくなっているため腐食が早く進み、そのまま使用を続けると部品が折れ、最悪の場合タイヤと接触してパンクする可能性があるということです。
これまでに事故の報告はありませんが、対象者にはダイレクトメールなどで連絡し、バネ部品の交換を無償で行うとしています。ダイハツ工業は今年1月と9月にも車に不具合が出る可能性があるとして、合計200万台あまりのリコールを国交省に届け出ていました。
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