2024年8月の大雨被害により一部区間で運転の見合わせが続いていた岩手県のJR山田線について、JR東日本盛岡支社は「予定通り12月20日の始発から全線で運転を再開する」と12月4日発表しました。
JR山田線は2024年8月の記録的な大雨により線路に土砂が流れ込むなどの被害を受け、一時、盛岡~宮古間全線で運転ができない状態になりました。
復旧工事が進み盛岡~上米内間は9月に運転が再開された一方、上米内~宮古間は一部で土砂が流入するおそれのある場所が見つかり、運転の再開時期が延期され12月20日ごろの見通しが示されていました。
そしてJR東日本盛岡支社は4日に土砂の流入を防ぐ工事が計画通りに進んでいるとして、予定通り12月20日の始発からJR山田線の全線で運転を再開すると発表しました。
JR東日本盛岡支社では「ご不便を掛けますが運転再開までは引き続きバスによる振り替え輸送をご利用ください」としています。
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