通信アプリ「LINE」のアルバム機能の不具合により、自分と無関係の写真が誤表示された問題について、およそ13万人の利用者に影響があったことが分かりました。

 LINEヤフーによりますと、アプリ上で写真を集めて保存する「アルバム機能」において、自分の写真が他人のアプリに誤って表示される不具合が11月28日から発生していましたが、11月30日に不具合が解消されたということです。

 また、影響があった利用者の数について、日本国内でおよそ7万人、海外のユーザーを含めるとおよそ13万5000人に上ったとの推計を発表しました。

 不具合の原因となったシステムはアルバム機能のみに使われていて、アルバム以外のサービスなどには影響がないということです。

 LINEヤフーは、「ユーザーの皆さまに多大なるご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを、深くおわび申し上げます」と謝罪し、二次被害の拡大を防ぐため、不具合で表示された写真を保存していた場合は削除するなど、ユーザーに対して協力を呼び掛けています。

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