那覇市が導入を目指すLRT=次世代型路面電車について、市は5月1日から市民の意見を募るパブリックコメントを開始しました。

LRTは電気で動き、CO2を排出しない環境に優しい次世代型路面電車です。

慢性的な交通渋滞の解消に向けて、那覇市では2040年度にLRTの開業を目指していて、今年3月に計画の素案を取りまとめています。

この中では県庁北口から県立南部医療センター近くまでを東西に結ぶルートと、新都心から真玉橋付近までを結ぶ南北のルートの2つの路線が示されていて、建設費の概算はおよそ480億円でこのうち270億円は国の補助金を活用します。

市は1日ら市民の意見を募るパブリックコメントの受付を開始していて、期限は5月末までとなっています。

市は寄せられた意見を精査し、関係機関との協議を踏まえ2026年度までに計画の策定を目指しています。

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