中国外務省は12月3日の記者会見で、10月中旬にIAEA=国際原子力機関の主催のもと中国を含む各国の専門家が福島第一原発近くの海域で海水のサンプルを採取したことを明らかにした。
現在、海水のサンプルは中国の研究機関によって分析が進められていて、後日、結果が発表されるということ。

福島第一原発で2024年8月から始まった処理水の海洋放出を受け、中国は日本産水産物の禁輸措置を続けている。中国はサンプリング調査などを実施した上で、基準に合致した日本産水産物の輸入を段階的に再開するとしている。

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