日経平均株価が一時、900円以上値上がりし、3万9000円台を回復しました。
3日の日経平均は2日の終値から200円余り値上がりして取引が始まると、その後も上げ幅を拡大しました。
午後には一時、900円以上値上がりし、11月12日以来、3週間ぶりに3万9000円台を回復して一日の取引を終えました。終値は2日より735円高い、3万9248円でした。
ハイテク株などで構成されるアメリカのナスダック総合指数が最高値を更新したことや、日本がアメリカの半導体規制強化の対象外となったことから半導体株などが上昇したことに加えて、外国為替市場での円安進行を受けて輸出関連株などが買われました。
また、先週のトランプ次期大統領による関税政策への警戒感から値を下げた反動もあるとみられています。
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