祝日明け29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、祝日前の27日と比べて188・59ドル高の4万4910・65ドルと2営業日ぶりに最高値を更新して取引を終えた。堅調な米国の個人消費への期待感のほか、米長期金利の低下で投資家心理が改善し、買い注文が膨らんだ。
米国の感謝祭翌日の29日から大規模セール「ブラックフライデー」が始まり、小売関連銘柄などが物色された。この日は午後1時までの短縮取引で市場参加者が少なく、上値は限定的だった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、157・69ポイント高の1万9218・17。(共同)
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