キリンビールは、ビール類、チューハイ、ノンアルコール飲料など、全商品の5割にあたる206品目を2025年4月1日から値上げします。

値上げ幅は5%~12%で、主力の「キリン 一番搾り生ビール」や「氷結」などが対象です。

値上げの理由は、アルミや段ボールなどの包装資材に加え、物流費などの上昇が影響しているとしています。

キリンがビール類を値上げするのは、2023年10月以来、1年半ぶりです。

ビールを巡っては、アサヒビールやサントリーが、すでに4月1日からの価格引き上げを発表していて、国内のビール類のシェア上位3社が値上げに踏み切ることになります。

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