真っすぐに吊り下げられているのはジャンボエビフライ。その長さなんと36センチ。旬の魚介を豪快に揚げる進化系フライが注目を集めています。
■大人気!旬の“進化系フライ”
“サンドバッグスタイル” 36センチのエビフライ この記事の写真揚げることおよそ10分。姿を現したのは、日本一長いともいわれる36センチのエビフライ。これを吊り下げ、まさかの“サンドバッグスタイル”です。
客のもとに運ばれると拍手が巻き起こり、テンション爆上げです。
一番人気のジャンボエビフライ静岡市民が法事や宴会などで利用することも多い和食料理店。しかし昼時ともなると、あちらこちらで一番人気のジャンボエビフライがブラブラ…。
エビフライを取り外し、串を抜いたらいざ実食!
いざ実食! 奈良・名古屋から「普通のはみんな食べたもんね」
「ぷりぷりでおいしい。エビフライでなくてエビカツの身がぷりぷりした感じ」
多い時で70食ほどのオーダーがあるといいます。
多い時で70食ほどのオーダーが NASUBI GROUP藤田尚徳専務取締役
「おなかいっぱい食べてもらいたいとどんどん研究した結果、一番長いのにしようとした」 特大サイズのブラックタイガーを使用
エビフライに使用されているのは、特大サイズのブラックタイガー。1尾とエビ半分をつなぎ合わせ、エビのすり身でコーティング。じっくりとおよそ10分間揚げるとでき上がりです。
10歳の少年は目を輝かせ、その大きさにうっとり…。手でわしづかみすると、そのままガブリ!
ロングカキフライもジャンボエビフライだけではありません。今が旬、国産のカキ8個分をぜいたくに使用したロングカキフライ。エビが食べられない人のために開発された一品です。
さらにマグロのカマカツも。エビもカキも食べられない人のために開発されました。
来年早々には新作? 藤田専務「(Q.新作は?)もちろん」
「(Q.海鮮系?)それはちょっと違うかもしれない。ぜひ楽しみにしていただければ。来年早々には出したい。」
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■絶品“白いアジフライ” 調理法に秘密が■絶品“白いアジフライ” 調理法に秘密が
白いアジフライこんがりキツネ色が定番のアジフライですが、こちらはなんと白。千葉県富津産の黄金アジを主に扱うアジ専門店。
アジフライの食べ比べ定食が人気アジフライの食べ比べ定食が人気です。
中でも人目をさらうのは、白い衣をまとった進化系アジフライ。題して…。
「プラチナアジフライ」と命名 アジ好きですか?嶌野雄太代表
「『プラチナアジフライ』と命名。僕はこの(冬の)時期が一番好き。脂がのっているので」
白いアジフライ誕生のきっかけは、意外にもとんかつです。
とんかつ屋で間借り営業を行い… 嶌野代表「友達のとんかつ屋さんで間借り営業していて、低温調理の有名な店だったので、そこで色々教わりながらここに至った」 水分が飛びにくいため、中はしっとりふっくら
プラチナアジフライは120℃〜130℃と低温で揚げているうえ、パン粉も焦げ目がつきにくい糖度の低いものを使っているといいます。水分が飛びにくいため、中はしっとりふっくら。
30代「衣がサクサクだが、めちゃくちゃ柔らかい」 油の感じは「軽い」 60代
「(油の感じが)軽くできてますよ。工夫して考えているのではと思いながら食べていた」 店のこだわり
ピンセットで骨をすべて取り除き、比較的あっさりした植物性の油を使うなどシニアも食べやすい、店のこだわりがありました!
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