11月18日、中国の小米科技(シャオミ)は、年内13万台の電気自動車(EV)を納入することを目指すと明らかにした。北京で4月25日撮影(2024年 ロイター/Tingshu Wang)

中国の小米科技(シャオミ)は18日、年内13万台の電気自動車(EV)を納入することを目指すと明らかにした。第3・四半期の売上が好調となる中、3度目の上方修正を行った。

同社初のEVである「SU7」の納入台数目標は従来の12万台から引き上げられた。今年SU7を発表した際に設定した納入台数目標は7万6000台だった。

この日発表した第3・四半期決算は、売上高が925億元(127億7000万ドル)で、LSEGがまとめたアナリスト予想の911億元を上回った。

華泰証券は同社が2025年に40万台のEVを納入し、EVが売上高の約5分の1を占めるようになると予測している。

ただ、自動車部門はまだ赤字で、第3・四半期の調整後損益は15億元の赤字だった。売上総利益率は17.1%だった。

調査会社カナリスによると、第3・四半期のスマートフォン出荷台数は3%増の4280万台で、世界第3位のスマートフォンメーカーの地位を維持した。



[ロイター]


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