大手生命保険の第一生命ホールディングスは、50歳以上の社員を対象におよそ1000人の早期退職者を募集すると明らかにしました。
第一生命は来年1月に「セカンドキャリア特別支援制度」として、早期退職を募ると発表しました。
対象は、グループ内外への出向者を含む、勤続15年以上、50歳以上の社員でおよそ1000人を募集します。
希望者は来年3月末付けで退職し、退職金に最大で月額基本給の48か月分が上乗せされるということです。
第一生命は、1000人がこの制度を利用して早期退職した場合、今年度の決算で150億円の特別損失を計上する見通しだとしています。
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