平行政改革担当大臣はアメリカのトランプ次期大統領が新設し、実業家のイーロン・マスク氏が率いると発表した「政府効率化省」について、「しっかりフォローしたい」と述べました。

平行政改革担当大臣
「(マスク氏は)パラダイムシフトみたいなビジネスモデルを大きく転換をしてきた方だというふうに認識をしているので、それが行革とかですね、歳出削減っていう世界に入ってこられて、どんなことが起きるんだろうという思いがあります。ちょっと想像も付かないので、よくやっぱりモニタリングというか、拝見をさしていただいて、それが活用できるんであれば日本もですね、取り入れていきたいと思います」

 平大臣は各省庁の予算の無駄などを有識者が公開で点検する「行政事業レビュー」に出席し、アメリカで新設される「政府効率化省」やマスク氏の手法への関心を示しました。

 また、実現可能性があるか分からないとしつつ、「ぜひ会って話してみたい」としました。

 この日のレビューでは利用率が0.3%という農林水産省が運用するオンライン申請システムなどが検証されました。

 レビューは15日まで開かれます。

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