ビジネスモデルの変革などに向け、第一生命は50歳以上の社員を対象に希望退職者約1000人を募集すると発表しました。
第一生命によりますと、希望退職者の募集期間は来年1月20日から31日で、該当するのは50歳以上かつ勤続15年以上の社員約4000人です。
退職金に月例基本給の最大48カ月分を上乗せするほか、本人の希望に応じて再就職を支援します。
今年度からの新たな中期経営計画で国内事業のビジネスモデルの変革や生産性を向上させるDX推進のために人財の多様化とスキルの向上を進めるなかで、希望退職者を募る必要があると判断したとしています。
募集期間を定めて募るのは初めてだということです。
第一生命は退職金の上乗せ分と再就職支援の費用として、来年3月期の決算で約150億円の特別損失計上を見込んでいます。
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