新型コロナウイルスの5類移行後初めてとなる今回のGWですが、岩手県内の宿泊施設の利用客は2023年を下回っているといいます。
背景には曜日の配列の違いがありました。

4つの宿泊施設がある観光スポット・花巻温泉では、2024年のGW期間中の宿泊客数は2023年に比べ約2割減少しているといいます。

花巻温泉 及川悟総支配人
「きょう・あす・あさっては集客に苦戦している状況。暦のカレンダー通りに休みが連続して取れないのかなという印象」

背景にあるのが曜日配列です。
2023年は5月3日から5日間休日が続いたのに対し、2024年は前半と後半の連休の間に3日間平日があることが要因とみられています。

連休の後半は今からでも予約が可能で、花巻温泉では駆け込み客に期待をかけています。

花巻温泉 及川悟総支配人
「間際の宿泊予約のお客さまを含めて、何とか利用が増えてくれれば。初夏の爽やかな季節なので、釜淵の滝の遊歩道散策などを楽しんでいただければ」

花巻温泉では5月3日と4日がこの連休で最も予約が多いということで、利用の希望者は問い合わせてほしいとしています。

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