福島県西郷村の民有地に許可なく違法な盛り土が作られた問題で、県は11日、関与した埼玉県の男性を刑事告発しました。
西郷村真船の住宅近くに作られた危険な盛り土について、県は今年6月、造成した埼玉県の男性2人に対し、災害を防ぐため改善命令を行いましたが、対応が取られず、今年8月から行政代執行による撤去を行っています。
県は11日、このうち男性1人について、盛土規制法違反の疑いで警察に刑事告発しました。もう1人は、改善命令後に死亡したため、告発の対象外になったということです。
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西郷村の危険な盛り土は行政代執行により、これまでに7割ほどが撤去済みだということです。
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