10月の富山県知事選挙で再選を果たした新田八朗知事が職員を前に2期目の抱負を語り「子ども真ん中社会」の重要性を強調しました。
富山県 新田八朗知事
「やっぱり次の時代を担う子どもたちを育んでいくというのが大切な努めだという風に考えています。地域で育む、富山県で育む、オール富山で子どもたちを育んでいく、そのような『こどもまんなか社会』というものも含めて、この未来に向けた人づくりというものを政策の一本の柱にしていきたいと考えております」
新田知事は11日、副知事や幹部職員約50人を前に2期目の抱負を語りました。
1期目ではコロナ禍や能登半島地震などを経験したことに触れ、「2度と同じ年はない」とした上で、職員たちには恒例行事や慣例にとらわれることなく柔軟に仕事を進めるよう求めました。
また、子育て重視の政策をもとに「人づくり」についても注力することを改めて述べました。
富山県 新田八朗知事
「企業でもそれから我々行政でも、やっぱり人づくりというのが、今後の未来を作っていく上での大切な柱1つだということは変わりないと思います。この人づくりということをエイジレス、シームレス、ジェンダーレスに進めていく、これが大切だという風に思っています」
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