青森地方気象台は10日青森で初霜を観測したと発表しました。県内は朝から冷え込みが強まり、10の観測地点で今シーズンの最低気温となりました。

※白川舞アナウンサー
「日中はコートがいらないくらいの過ごしやすい陽気でしたが、県内ではけさ初霜が観測されました」

青森での初霜は去年より1日、平年より9日遅い観測となりました。

10日の県内は高気圧に覆われ各地で青空が広がり、地表の熱が奪われることによる放射冷却現象が起き、朝方は、今シーズン一番の冷え込みとなりました。

各地の最低気温は三戸で-1.1℃、十和田とむつで0.1℃など23の観測地点中10地点で今シーズンの最低気温を更新しました。

気象台によりますと11日朝の冷え込みはいくぶん和らぎ、弘前で5℃、むつで6℃、青森・八戸で7℃、深浦で11℃と予想されています。

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