今年2月、仙台市の住宅で、高齢の男性に暴行して死亡させ現金およそ1500万円を奪ったとして逮捕された男が、数百万円の借金を抱え自己破産していたことが新たに分かりました。
強盗致死などの疑いで逮捕された宮城野区鶴巻1丁目の会社員、佐藤加寿也容疑者(44)は、今年2月、青葉区折立6丁目の住宅で、住人の大塚修さん(当時72)に暴行を加えて死亡させ、現金およそ1500万円を奪った疑いがもたれています。
勤め先への取材で、佐藤容疑者は、大塚さんの家のリフォームを担当し、事件の6日前にも家を訪れたことが分かっていますが、おととしの夏頃に「300万円から400万円の借金があり自己破産した」と話していたことが新たに分かりました。
警察は引き続き、動機などを調べています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。