JAFが行っている調査で長野県の「横断歩道での車の一時停止率」が9年連続で全国1位となりました。
JAF=日本自動車連盟が2024年8月に行った調査は、全国の都道府県それぞれ2か所の信号機の設置されていない横断歩道で、歩行者がいる際に一時停止した車の割合を調べたものです。
これによりますと、長野県の一時停止率は87パーセントで、全国平均の53パーセントを34ポイント上回り、9年連続で全国で最も高くなりました。
要因として、長野県警では「車が止まる県ということが知れ渡り、安全意識が高まっているのではないか」としています。
また、県内では停止してくれたドライバーに歩行者がお辞儀をするなどの習慣も定着しています。
一方で、2024年に入って県内では横断歩道での事故が、11月7日までに171件起きていて、高齢の3人が死亡しています。
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