きょう未明、川崎市幸区で、80代の夫婦が2人で住む民家が全焼する火事があり、妻が死亡しました。夫も重いやけどをして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

警察などによりますと、きょう午前4時半ごろ、川崎市幸区の民家から煙が出ているのを近くに住む女性が見つけ、110番通報しました。

火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての民家およそ100平米が全焼しました。

この火事で、この家に住む85歳の岸川節子さんが搬送先の病院で死亡、夫の幸行さん(84)も重いやけどを負い、節子さんとともに病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

この家には、岸川さん夫婦が2人で住んでいたということで、警察は出火の原因などを調べています。

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