熟練の技の実演や作る体験を通じて、ものづくりの楽しさを伝える「県技能まつり」が、9日から鹿児島市で始まりました。
「県技能まつり」には建築や土木、造園などの団体や県内の職業能力開発施設から26団体が参加しています。
会場にはビニル管の水道管を使った水てっぽう作りや長方形のミニ畳作り、和裁など各団体の技術を活かした体験コーナーがあるほか、県内の職業能力開発施設の紹介ブースも設けられました。
訪れた人たちは歴史ある技から最新の技術までさまざまなものづくりに触れていました。
(ARで溶接を体験)「本当にシンプルにすごい。自分がやった通りに出てくるからそれが不思議だった」
(水道管で水てっぽう作りを体験)「竹の水てっぽうより(水が)飛びます。(ものづくりは)難しいけれど、出来たら楽しい」
「県技能まつり」は9日まで行われます。
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