児童や生徒の健康診断や健康相談などを行う全国の学校医が集まったシンポジウムが、宮崎市で開かれました。
宮崎市で開かれた「全国学校保健・学校医大会」には、全国から集まった学校医らおよそ530人が参加しました。
学校での健康診断や健康相談などを行う学校医は人手不足が課題となっています。
シンポジウムでは、学校医を担う医師がそれぞれの専門分野での課題解決に向けた提言を行いました。
(耳鼻咽喉科の学校医)「限られた医療資源、耳鼻科のリソースを未就学児や小学校低学年に置いた方がより早期発見、早期治療に関われるのではないか」
(宮崎県医師会河野雅行会長)「こういう大会を機会に若い医師に学校医の現場にぜひ加わってほしい」
参加者たちは、シンポジウムを通じて学校医の現状と課題についてあらためて真剣に考えていました。
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