今年限りでの引退を表明している指揮者井上道義さんとオーケストラ・アンサンブル金沢との最後のコンサートが9日、県立音楽堂で開かれ訪れた聴衆を魅了しました。
井上さんは2007年1月から2018年3月までの11年あまりオーケストラ・アンサンブル金沢の2代目の音楽監督を務めました。
77歳の井上さんは12月30日を最後に指揮活動を引退することを表明していて、9日の指揮がオーケストラ・アンサンブル金沢との最後の共演となりました。
その公演で井上さんが選んだのは自身のライフワークでもあるショスタコーヴィチの「交響曲第14番」です。
緊張感みなぎる、魂を込めた指揮に会場からは惜しみない拍手が送られていました。
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