バスケットボールの高校世代ナンバーワンを決めるU18日清食品トップリーグ。
新潟県の開志国際は9日、新潟市東区の東総合スポーツセンターで福岡第一と対戦。序盤からリードを譲らず82対62で勝利し、今大会の通算成績を3勝2敗としました。

開志国際は序盤からいい守備からいい攻撃につなげると、オフェンスリバウンドも拾って、シュートチャンスを作り続けます。第1クォーターは23対11とリードしますが、第2クォーターは福岡第一のいい守備に苦しみ、なかなか得点があげられない時間が続きますが、それでも前半を39対30で折り返します。

写真提供:U18日清食品リーグ

後半第3クォーターは福岡第一のペース。じわじわと点差を詰められると、残り5分を切ったあたりから連続得点を許し、あっという間に3点差となります。この嫌な流れを断ち切ったのが、開志国際“ダブルキャプテン”のひとり、平良宗龍でした。インサイドからの得点を重ねて、迫る福岡第一を突き放します。

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最終第4クォーターは千保銀河や高野拓泉が3ポイントを決めるなど、終始リードを守った開志国際は82対62で福岡第一を下しました。

試合は10日も新潟市東総合スポーツセンターで行われ、開志国際は福岡大付属大濠と対戦します。

【試合結果】
開志国際(新潟県) 82-62 福岡第一(福岡県)
(1Q:23-11、2Q:16-11、3Q:22-20、4Q:21-12)

写真提供:U18日清食品リーグ

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