11月9日(土)チューリップテレビの開局35周年を記念したアートイベント「アート・ミーツ・ハート・とやま」が開かれました。

チューリップテレビでは、アール・ブリュット(生の芸術)や障がいのある人のアートをテーマに取材・放送を続けています。

このイベントは、そうした取材や放送を通して見えてきた地域を豊かにする「アートの力」、障がいのあるなしに関わらずみんながつながる「アートの可能性」を、富山から発信したいという思いから開催したものです。

会場には県内外の障がいのあるアーティストたちの個性的な作品の数々が並び、訪れた人を楽しませていました。

また、障がいのあるアーティストを支援する4人によるパネルディスカッションも行なわれ、アートの可能性について活発に意見を交わしました。

NPO法人工房ココペリ代表・米田昌功さん:「創作を活性化したい。良い作品をもっと見たいというのもあるけれど、関わっている福祉の人や事業所のこの活動を通してアートにもっと理解をもって、仕事とかを作ってくれるようになればいいなというのが一つの願いとしてあって、このようなイベントを契機として一歩前進できればいい」

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