明治安田J1は残り3試合。16位のアルビレックス新潟は9日、アウェーで順位が1つ下の17位・柏レイソルと対戦し、試合終了直前にDF藤原奏哉が起死回生の同点ゴールを決めて、1対1で引き分けました。

勝って降格圏から離れたい両チームですが、前半はお互いに決定機を決められず、スコアレスで折り返します。
後半7分、新潟は相手ペナルティーエリア内で3人が絡み、最後はFW長谷川元希がシュートを放ちますが、惜しくも枠の外。さらに後半16分にはMF秋山裕紀がミドルシュートを狙うものの、これも枠をとらえきれません。
すると、29分でした。コーナーキックから柏のFW細谷真大に決められて先制点を奪われます。
新潟は43分、クロスのこぼれ球に反応したFW小見洋太のシュートはポスト直撃!こぼれたところにMF星雄次が詰めシュートを放ちますが、枠をとらえきれません。
それでも、試合終了直前の後半49分でした。DF橋本健人のクロスをFW小見が落とし、最後はDF藤原奏哉が右足で決めて同点に追いつきます。
このまま1対1で試合終了。降格圏から抜け出したい両チームの対戦は、勝ち点1ずつを分け合う形となりました。

明治安田J1は残り2試合です。新潟は次の試合がホーム最終戦。30日(土)午後2時からデンカビッグスワンスタジアムでガンバ大阪と対戦します。

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