被害などの情報です。


与論町によりますと、町内でこれまでに、床上浸水が14棟、床下浸水が6棟、道路の冠水が31か所で発生しているということです。

茶花集落では、県道623号沿いの斜面で土砂崩れが発生し、県道がおよそ300メートルにわたって通行止めとなっています。

町と警察によりますと、これまでにけが人の情報は入っていませんが、与論町役場に避難していた90代の女性が、悪寒などの体調不良を訴え病院に搬送されたということです。

また、午前5時半ごろ、島の北側にある那間集落で、40代男性が運転する車が冠水した道路を走行中、道路わきの畑に転落しました。男性は消防などに救助を求めましたが、自力で車から脱出し、けがはないということです。

県と与論町は、災害対策本部を立ち上げていて、情報収集など対応にあたっています。

なお、与論島の北側にある沖永良部島ではこれまでに土砂災害警戒情報が発表されていますが、各自治体によりますと、被害やけが人の情報は入っていないということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。