鹿児島地方気象台は与論町に大雨特別警報を発表したことを受けて午前4時ごろ、記者会見を開きました。今後、沖永良部島にも「大雨特別警報を発表する可能性」があるとして、最大級の警戒を呼びかけています。

鹿児島地方気象台は午前4時ごろ、与論町に大雨特別警報を発表したことに伴い、記者会見を開きました。

(鹿児島地方気象台土屋春彦気象防災情報調整官)「沖縄本島の北部付近で発達した雨雲が発生し、与論島に流れ込んだ」「沖永良部の和泊町・知名町に土砂災害警戒情報をすでに発表している。雨雲の流れ込みが続いているので、雨の降り方によっては、土砂の特別警報発表の可能性がないことはない」「9日の明け方までは猛烈な雨を予想しているので、厳重、もしくは最大級の警戒が必要」

気象台によりますと、奄美地方の南部では、9日明け方まで猛烈な雨、9日夕方にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあります。気象台は与論島の北側にある、沖永良部島にも今後、大雨特別警報を発表する可能性があるとして、最大級の警戒を呼びかけています。

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